【レポート】唐辛子(チリ)

 

 

 

一般情報

■植物学分類

門  被子植物

網  双子葉

   合弁花亜

目  管状花

化  ナス

 

■機能と成分

辛み  (成分:カプサイシン

色つけ (成分:βカロテン)

<加熱乾燥前の生はビタミンC>

 

■収穫

・熱帯で生産。霜の弱い。

 

■備考

コロンブスの航海で西インド諸島から世界に伝わる。

・シシトウのような一年草とカイエンのような多年草がある。 

 

 

調べたこと

唐辛子ってなぜ辛いんでしょうか?

ちょっと気になって調べてみました。

カプサイシンに対する受容体が、鳥類にはなくて哺乳類にはあることが関係しているって記事が多いですね。

唐辛子が子孫を広く反映させるために、生活圏が狭い哺乳類でなく

広い鳥に食べさせるよう辛み成分のカプサイシンが増えていったそうです。

 

ただ、昔はそのように考えられていたそうですが、最近はちょっと違うようです。

参考にした記事

土壌や環境が影響しているようです。

カビや菌類から自分を守るためにカプサイシンの濃度が増していったようです。

 

これを調べていて、私自身が謎に思っていたことがひとつ解決しました。

卵の黄身の赤みを強くしたいときに、餌に唐辛子を与えるのを昔どこかで聞きました。

鳥は辛くないのかなとか不思議にずっと思っていましたが、これで解決しました。

単に辛さを感じないんですね。

 

 

歴史を調べてみました。

コロンブス西インド諸島で発見して、広めたようです。

唐辛子は先住民の方々が栽培をしていて

生を食べてビタミンC源として摂取していたようです。

 

そうするとインド料理にしても韓国料理にしても

1500年ごろは辛くなかったことのなります。

日本に伝わってきたのは、鉄砲伝来の頃です。

驚いたことに唐辛子は日本から朝鮮に伝来したそうです。

キムチなどのイメージが強いので、唐辛子は朝鮮から渡ってきたものと思い込んでいました。

 

最近、テレビ東京のサイムダンというドラマを見てました。

コロンブスが航海している頃の話です。

そのドラマの中で食事のシーンが多々出てくるのですが、

赤い色をしたものが出ていないことが少し気になっていました。

そういう時代背景にも気を使ってドラマ作っているんだと感心しました。

確かに韓国の時代劇には赤い料理は出てきていないような気がします。

 

この後、唐辛子が韓国につたわり、赤くなっていくようです。

キムチは日本でいう漬物のような野菜の発酵保存食です。

唐辛子のカプサイシンが保存目的に適していて普及したようです。

唐辛子が伝わる前は山椒などを使っていたそうです。

韓国の時代劇では白っぽいキムチを食べているんですね。

 

 

成分についてです。

 辛さのものはカプサイシンで、精油成分はほとんど含まれていないので香りはほとんどないです。

βカロテンが橙色の色付けに使えます。

 

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家で使ってるカイエンペッパー(大津屋)

 

写真の購入したカイエンペッパーには酸味を感じます。

なぜなんなろうと調べますと、生のものにはビタミンCが含まれているそうです。

ビタミンCは加熱(高温乾燥)で変質してしまうそうです。

鷹の爪で酸味を感じないのはすでに変質してしまってるからなんでしょう。

私が購入したカイエンペッパーは酸味があるということは、

高温にならないように乾燥したせいだと予測できますが、

酸味をわざと残すためにやったのかどうなのか、目的が良くわかりません。

これもこの先勉強して学んでいきたいと思います。

 

唐辛子の種類はいくつかありますので、それについての勉強はもう少しいろんなことを学んだ後で手を出して行こうと思います。

 

 

 

やり残したこと

・唐辛子のいろいろな種類の整理

・唐辛子の育て方/収穫

・韓国料理の歴史

・インド料理の歴史